昆布についてのお話し
| 昆布について | |
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「日本の味」に欠くことのできない昆布です。 昔から健康食品として知られていますが、最近では『美容食品』としても 脚光を浴びています。 その昆布も種類は様々で、植物としてみた場合、全世界で２６属あります。 うち、我が国には１４属４５種あり、その大部分が北海道に生息しています。 北海道の近海は、豊かな昆布の宝庫なのです。 そして、この北海道と富山を繋いだのが『北前船』です。 北陸は北前船の中継地として栄え、昆布の取引も盛んに行われました。 昆布の調理法も発達し、たくさんの郷土料理が作られたことにより、現在も富山県は昆布の一大消費地として注目を集めています。 |
| とろろ昆布とは | |
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『とろろ昆布』とは昆布を醸造酢や砂糖等で味付けをして柔らかくし、薄く細く削った昆布加工品です。 高級品である昆布を余すところなく食べるため、先人が工夫して作った食品であり、豊富なミネラルや食物繊維を摂取できる健康食品として注目されています。 また昆布にはヨウ素が多く含まれており、基礎代謝を向上させ髪の毛や爪を健康に保つ為の重要な要素として知られています。 これらの成分を多く含み余すところ無く食べられる『とろろ昆布』は、皆様の健康維持や美容におすすめの食品です。 |
| 羅臼昆布の旨み | |
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昆布の王様と呼ばれている羅臼昆布の旨みは、厚みのある濃厚なうま味と甘みを感じるコクの強さが特徴のだしにあります。 水出しでも他と比べて十分そのうま味が出ますが、火入れするとよりうま味が増します。 だしの色は多少黄色みを帯びます。 |
| 真昆布の旨み | |
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こぶ〆に愛用される真昆布の旨みは、水出し、火入れともに穏やかな香りに上品な甘みとクセのない澄んだうま味が口の中に広がる上品なだしにあります。 |
